2013.07.06~07 第18回 特定非営利活動法人日本咬合学会学術大会

第18回特定非営利活動法人日本咬合学会学術大会が、
「顎偏位」を正してからだと心に健康美を、テーマに、札幌コンベンションセンターにて行われました。

特別講演:馬場悠男先生(国立科学博物館名誉研究員)
「人類の進化、移動様式と食性の変化」

シンポジウム:「からだとこころの不調をとり、脳が若返る健康法」
澤口俊之先生   (人間性脳科学研究所所長)
橋本正次先生   (東京歯科大学教授)
丸山剛郎先生   (大阪大学名誉教授)

馬場先生の、人類の進化の過程における食性の変化の内容は大変興味深いお話でした。
シンポジュウムにおいては、相変わらずの3先生のテンポの良い軽妙なトークの中に、これからの、歯科の向かうべき方向が見えた気がしました。

また、7月6日には、「口腔と三叉神経・脳との関連性について」と題し、以下の内容で講演をさせていただきました。

抄録:顎口腔系,特に咬合が身体全体の健康に関与することが広く認識されてきたのは最近のことで、咬合治療で肩こりなどが消失したという情報で脚光を浴びてきている。しかし、その咬合理論は機能を理解せず,形態のみ重視した過去の理論である。それに対し、新しい咬合理論である丸山咬合理論,丸山咬合学は、生理学に基づいており、口腔系の機能運動である咀嚼運動を取り入れ,身体全体の健康を獲得する理論,学問である。その全身健康は,良い下顎位と良い咀嚼運動,良い咬合形態によって得られる。
また、丸山咬合医学では口腔の感覚受容器である歯根膜と三叉神経、脳との関連性について熟知しておく必要があろう。
三叉神経のうち,下顎は下顎神経が支配しており、その下顎神経は体性運動性と知覚性の混合神経である。他の眼神経と上顎神経には体性運動性の神経は存在せず、下顎神経のみに体性運動性神経が存在する。今回は、口腔内の感覚受容器で入力された信号が三叉神経によりどのように脳まで伝達するかを説明していく。

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